「野底マーペー」
うた「鎌倉 研」
カラオケ
商品番号 TRHD-001 (2曲入)
価格 ¥540(本体価格¥500)

12月15日発売!
CD「野底マーペー」 石垣島からお届けします!
石垣島 民宿「前高屋」企画プロデュース!
「野底マーペー」うた「鎌倉 研」・カラオケ (2曲入)
商品番号 TRHD-001 価格 ¥540(本体価格¥500
古くから石垣島に伝わる、「野底マーペー伝説」をテーマに、
時代の圧政に引き裂かれた男女の悲恋の物語を楽曲にしました。
音楽のジャンル、聴く人々の世代を超えた、キャッチーなサビ部分は
覚えやすく口ずさみやすいメロディー。シンプルな音作りを心掛けました。
野底マーペーの伝説 ~ある時代の悲恋の物語り~
その昔黒島(ブシマ)に、将来を誓い合った二人、
カニムイとマーペー」が居りました、
ある日、役人がやって来て、杖で道を区切り島を二分、
一方の住民を石垣野底開拓のために、
強制移住させたのです(道切移民)(ミチギリイミン))。
あろうことか、その中にはマーペーの姿が・・・。
二人は時代の圧政に引き裂かれてしまいます。
マーペーの想いは募るばかり・・・。
ある祭りの夜、一人抜け出し、
野底岳の嶮しい岩道を登り始めたのです、
あの頂からはきっと、愛しいカニムイの住む、
古里黒島が望めるだろうと。
恋慕の一念でようやく辿り着いたものの、
大本山(於茂登山)に遮られ、
島の影さえ見えないではありませんか・・・。
マーペーは悲嘆に暮れながらも、この悲運を宜ない、
ただ只管に祈り続けたのです・・・。
するとどうでしょう、不思議なことにマーペーは、
野底岳の石と化してしまったのです。
村人たちはマーペーの鎮魂と、
枝葉から黒島を眺められるようにと、
石の傍らに松の木を植えました。
この松は「殿原松(トゥヌバラマツ)(恋しい男の松)」と
名付けられました。
幾年もの時を超え、今も尚、野底岳は、
マーペーの清らかな祈りに抱かれているのです。
参考:八重山民謡誌(喜舎場永珣著)、チィンダラ節(黒島)、
日刊OkiMag「野底マーペー」(沖縄国際大学文学部 遠藤庄治教授)
文責 鎌倉 研
●鎌倉 研
1956年 大阪生まれ・
1971年 中津川フォークジャンボリーに衝撃を受ける・
1976年 山梨放送「研の朝まで待てない」などのラジオパーソナリティーを務める・
1987年 「ちょっとまって浅草・頑固なおふくろ」発表・
1988年 「頑張れぼくらの高千穂線」発表・
2001年 大阪に戻りライブ活動再開・
2004年 「鎌倉 研1st.アルバム「CABARET」発売・
2011年 2nd.アルバム「濡れ色の想い出」発売・
現在、大阪を中心に「軽快なおしゃべりとブルージーな歌」を各地に届けている・